軽自動車と普通自動車の維持費の比較 本当はどっちがお得なのかな

軽自動車と普通自動車の維持費の比較

 軽自動車と普通自動車の維持費の比較 です。「軽自動車は維持費が安い。」というのは本当に良く聞きます。軽自動車を売るメーカーさんもそれをウリにしていますよね。

 以前、「軽自動車と普通自動車の比較について」少し書きましたけど、じゃあ、いったい軽自動車は普通自動車と比べて維持費がいくら安いのか?具体的に数字として、比較してみたいと思います。

軽自動車と普通自動車の維持費の比較

 比較するのは車を保有することによって発生する費用です。

  1. 自動車税
  2. 自動車重量税
  3. 法定検査費
  4. 自動車賠償責任保険(自賠責)
  5. 自動車任意保険料
  6. 燃料費
  7. エンジンオイル交換等の修繕費

 これくらいかな?

自動車税の比較

 自動車税とは、その年4月1日において車を所有している又は使用している者が支払う税金です。課税団体は、軽自動車が市町村、普通自動車は県となります。

2017年現在

  軽自動車 普通自動車(1,000cc) 普通自動車(1,500cc)
年額 10,800円 29,500円 34,500円
年額(13年超) 12,900円 33,900円 39,600円

 1,000ccの小型車との場合の差額は年18,700円、10年乗ったら187,000円。けっこう差が出ますね。ここら辺が、みんなが言う「軽自動車は維持費が安い!」の根拠になるのかな。

 でも、なぜ13年を超えると自動車税が高くなるのでしょう?買い替えを促進したいから?エンジンは古くなると環境に悪くなるから?前者のような気がしますね(>_<)

自動車重量税の比較

 自動車重量税とは、車に対して課される税金で国税です。車検の際に納付する必要があるものですが、重量が増えるごとに税金も高くなっていきます。

  軽自動車 0.5~1トン 1~1.5トン
2年自家用 6,600円 16,400円 24,600円
年額(13年超) 8,200円 22,800円 25,200円
年額(18年超) 8,800円 34,200円 37,800円

 軽自動車が圧倒的に有利です。コンパクトといえども普通自動車では1トンを超える車は多いみたいですので、差額は18,000円にもなります。

 なぜ年数が経過しても車の重さは変わらないというのに、年数が経過すると重量税がとても高くなるのでしょうか?

 そもそも車の所有に関しては先ホドの「自動車税」があるじゃないですか。そして、取得の際には「自動車取得税」があるじゃないですか。なのに、「自動車重量税」ってなんですか?

 自動車税と自動車取得税が「地方税」なので、どうしても車に課税をしたい国がムリヤリに作った税金なのでしょうか。自動車重量税だけが「国税」ですもんね。

法定検査費の比較

 これは軽自動車でも普通自動車でも変わらないようです。

自動車賠償責任保険の比較

  軽自動車 普通自動車
24か月 25,070円 25,830円

 自賠責に関してはほとんど変わらないですね。軽自動車だからって有利なことはないようです。

自動車任意保険料の比較

保険会社名 ソニー損保 ソニー損保 イーデザイン イーデザイン
種類 軽自動車 普通自動車 軽自動車 普通自動車
車名 MRワゴン スイフト MRワゴン スイフト
年式 平成24年 平成24年 平成24年 平成24年
保険等級 6等級 6等級 6等級 6等級
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償 無制限 無制限 無制限 無制限
人身傷害 3,000万円 3,000万円 3,000万円 3,000万円
車両保険 無し 無し 無し 無し
年齢補償 26歳以上 26歳以上 26歳以上 26歳以上
備考 年11,000km 年11,000km 弁護士強制 弁護士強制
保険料 52,230円 74,910円 60,710円 79,610円

 私が購入する場合の5年落ちの中古車で同条件で見積をとってみました。軽自動車と普通自動車の保険料の差額は年2万円程ですね。

 イーデザイン損保よりソニー損保の方が安いのは、ソニー損保には「距離制限」があるからかな?

 ちなみに見積を取った2台は、私が良いなぁと思っている車ですっ\(^o^)/

燃料費の比較

 これは車種にもよるのでなんとも言えませんね。

 ただ、軽自動車はエンジンが小さい分、登り坂や追い越しの際に、回転数がかなり上がると思われるので、メーカー公表の実際の数値とはけっこう違ってくるんじゃないかな。

エンジンオイル交換等の修繕費の比較

 エンジンオイルの交換に関しては軽自動車の方がエンジンが小さい分、エンジンオイルの量も少ないので、交換費用は少なく済みそうですね。

 ただ、軽自動車でもターボの場合は、ノンターボの自動車よりもエンジンオイル交換サイクルが短くなるようなので、結果的に高くつくこともありそうですね。

 あと、最近の車には結構ついている「アイドリングストップ」機能ですが、これがやっかいですね。親の車にもアイドリングストップがついているのですが、通常のバッテリーとは別に、アイドリングストップ用のバッテリーが積んであります。バッテリーが2つです。交換したら高くなりますよね。

 「アイドリングストップ」や「ハイブリッド」等、そういう複雑な機能はついていればついているほど、壊れた時の修理代はゼッタイに高くなるので、私が車を購入するときは、「アイドリングストップ」と「ハイブリッド」はゼッタイに避けます。ついていない車にします。

軽自動車と普通自動車の維持費の比較の結果

  • 自動車税の差額18,700円
  • 自動車重量税の差額9,000円
  • 自賠責の差額750円
  • 自動車任意保険料の差額22,680円

 上記の合計で、1年に51,130円ほど、軽自動車の方が安い結果となりました。

 5年で25万円、10年で50万円。この差は大きいですね。でも、つまりは同じ年式の中古車で普通自動車を軽自動車よりも50万円ちかく安く購入することができたら、その差額は無くなるということなのかな。

 軽自動車の中古車っていうのは「維持費の安さ」というのもあってホントに中古車価格が高いので、同じ年式の普通自動車を50万円ほど安く購入するっていうのも決して夢物語ではなくて、現実味ありそうなかんじがします。

 あと、考えるのは「安全性」かな。

 ニュースを見てると毎日のように交通事故のニュースをやっていますけど、同じ事故でも普通自動車の方は助かって、軽自動車の方が重傷というようなことや、普通自動車は軽くヘコんだようなかんじなのに、軽自動車は大破してしまってたりというようなことを良く見るような気がするようなしないような。

 軽自動車というのは、普通自動車よりも衝突した際の安全性が低かったりするのかなぁ?と疑問に思ったりなんかもします。

 「軽自動車の維持費の安さ。」と、「普通自動車の安全性」どちらを取るのか、難しい課題ですね。どちらにも良いところがあって、悪いところがある。みたいな。