確定拠出年金 デメリット 企業型と個人型iDeCoの違い

確定拠出年金 デメリット
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確定拠出年金 デメリット について。私の会社では退職一時金制度がなくなってしまいました。退職一時金とは会社を退職した際、勤続年数に応じてもらえる有名なアレです。

その代わり新たに出来た制度が確定拠出年金制度です。ひと昔前では私の会社では「退職すれば家が建つ」それくらいに退職金がもらえていたようですが、この確定拠出年金制度に変更となってからは家が建つどころか車を一台買えるかどうかも危ういかんじになってしまいました。

確定拠出年金。名前はとても立派ですけど、この確定拠出年金を知れば知るほどに従来の退職金制度に比べると、とても良いとは思えないですね。私の会社に関して言えばもらうことが出来る退職金の総額はちょっと減ったなんてモノじゃないです。超減少。

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確定拠出年金とは

個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、高齢期においてその結果に基づいた給付を受けることができる。特徴は、年金資産を加入者が行った運用の指図の結果の損益に応じて年金額が決定されることにある。年金資産が個人別に区分され、残高の把握や転職時の資産の移行が容易に行える。事業主のメリットとしては、掛金を確定させれば、給付額は加入者の運用次第なので複雑な年金数理計算が不要となる。また掛金拠出の時点で費用計算をすれば後発債務が発生する心配もない。

企業にとってはとても都合の良いシステムですね。従来の退職金制度では個人ごとに退職給付債務の算定と管理が必要でしたし、そもそも退職給付費用は損金経理したとしても損金不算入。実際に退職金を支払うまでは損金経理したとしても損金算入できませんでした。税法上、全額加算です。

しかし、確定拠出年金制度に変更を行えば、個人ごとの退職給付債務を把握することも管理することも必要なくなり、しかも確定拠出年金として支払った金額は全額その事業年度の損金の額に算入できる。企業がこぞって、確定拠出年金制度を採用し始めるワケですね。企業側からしたらメリットだらけ。そして、さらに言えば、この確定拠出年金の掛け金は信託会社へと預けられ運用されるワケなんですが、当然のように「手数料」を搾取されますし、証券会社も儲かりますね。

私の会社の掛け金

入社から10年目までは月額4,000円です。勤続年数が10年を超えると少しずつ上がっていき、ピークで月額2万円ほどになり、定年に向かってまた下がっていくというかんじです。つまりは年間4,000円×12か月=48,000円。10年で480,000円。掛け金少なすぎです。運用も何もあったもんじゃないですね。

企業型 確定拠出年金

企業型とは、確定拠出年金の拠出金を企業側が全額払う。それだけですね。

個人型 確定拠出年金 iDeCo(イデコ)

最近、ニュースや雑誌などで話題になることもたまにある「イデコ」というものですね。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。この制度への加入は任意で、ご自分で申し込み、ご自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。また、掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられています。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
老後のためにいまできること、イデコ。個人型確定拠出年金『iDeCo』は、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金です。

公式キャラクターはカワいいですね。個人型確定拠出年金とは簡単に言えば、「確定拠出年金の掛け金を自分で支払う」ということですね。

加入する際、その後の手数料。

  1. 加入・移換時手数料(初回1回のみ):2,777円
  2. 加入者手数料(掛金納付の都度):103円
  3. 還付手数料(その都度):1,029円
  4. 事務委託先金融機関(信託銀行)の手数料(iDeCoの資産を管理する信託銀行の管理手数料)
  5. 事務委託先金融機関の資産運用変更手数料

けっこうかかりますね。3.の掛け金を支払う度に「103円」かかるのは地味に痛いようなかんじも。あとは4.の管理手数料も痛い。お金を預けているのに利息がもらえるどころか逆に手数料を取られるとか。

ちなみ、気を付けなければいけないのは『会社員や公務員などの厚生年金の被保険者は、申込みにあたってお勤め先の事業主に証明書を記入いただく必要があります。』会社で確定拠出年金制度に加入している場合、このiDeCoを利用しようとするには会社での証明が必要となります。

なんだ、そんなことかと思うかもしれませんが、ナント私の会社ではこの証明をしてもらえません。つまりは、私の会社ではiDeCoは利用できない。個人型確定拠出年金の掛け金を個人で支払うことは出来ないということです。理由は不明です。単に人事部がこの制度を良く解っていない若しくはメンドくさがってるんじゃないかな、とも思っていますが。

確定拠出年金 デメリット

私は確定拠出年金制度が好きではありません。理由はメリットよりもデメリットの方が大きく感じるからです。

特に一番大きいデメリットは、「私のお金を他人(事務委託先金融機関)が運用し、元本減少のリスクは私だけが取らされること。」なんか気に入らないですね。だって、事務委託先金融機関は管理手数料だの維持管理手数料だの、運用資産変更手数料まで取って私の掛け金を運用しているのに運用損が発生したら私の年金が減るんですよ(´・ω・`)事務委託先金融機関はめっちゃ良いとこどりじゃないですかっ。

私が読んだ小説の一節に『やつらは他人の資産でギャンブルをした。』確定拠出年金の制度を知った時に真っ先にこのセリフが頭に浮かびました。どれくらいの人がこの確定拠出年金を理解して利用しているのかな。

メリットも多少はありますよ。

  • 掛け金は確定申告にて控除できる。
  • 運用益は非課税。
医療費控除とセルフメディケーション税制 違い 所得税の確定申告
医療費控除とセルフメディケーション税制 違い ともに所得控除をすることが出来る節税のための制度ですが併用することはできません。そこで問題となってくるのが、医療費控除とセルフメディケーション税制、どっちを利用した方がお得なの?ということですよね。違い、比較について書いてみました。

すべてが元本保証で手数料も取られないのなら、何も言わないです。自己責任なんて言葉で元本減少リスクを加入者だけに負担させるようなやり方が気に入らないですね。そして事務委託先金融機関に手数料などでお金が流れることも。

確定拠出年金だなんてもっともらしいことを言っても実際にはただの定期預金と投資信託じゃないですか。それを公的機関が確定拠出年金なんてキレイな言葉でゴマかしているだけですよね。その構図が私的には気に入らないかな。

私の運用

  1. SMTAM・外株インデックスL 50%
  2. SMTAM・外債インデックスL 30%
  3. ろうきん定期(スーパー型) 10%
  4. SMTAM・日株インデックスL 10%

2018年10月現在では利益は出ています。この先はまったくわかんないですけど。なんて思っていたら2018年11月現在、NYダウの大暴落と日経平均の大暴落により見事にマイナスとなりました。やっぱり自分で運用したいです。

運用資産の見直しをすると手数料がかかるのでこれからもずっとこれでいくかな。でも、本音は掛け金すべてを自分で運用したい。「運用資産の指図」をするだけじゃなくて、実際に自分で運用した方がよっぽど自己責任だと思うんだけどなー。

っていうかそもそも年金制度が崩壊するとかなんとかニュースで言ったりしてるけど、将来、公的年金がもらえなくなる、そこまではいかなくても本来もらえるハズの年金が少なくなる可能性があるから、その少なくなった足りない部分を確定拠出年金で補えってこと?もし、そうだとしたらヒドい話ですね。確定拠出年金。ホントに加入者を守るためにあるのかな。